【爆笑不可避】「とある大家族のオカズ事情」実写版がカオスすぎｗ

 

この作品を原作ファン目線で大真面目にツッコんでいくわけですが…まずは、
「エロをよこせ！！オカズに飢えてるんだ」
という永遠のエロガキ（成人済み）のために、サンプル動画を載せときましょう。

 

もうすべてを察したとは思いますが…楽しく語っていきましょう。

「とある大家族のオカズ事情」の原作と実写版が間逆すぎて、原作を知ってる方が楽しすぎる件について

AV単体で見ると
「（昔のAVにありがちな）シュールなお芝居つきAVなのね」
という程度のものなんです。

昔のAVの方が棒読みの人はとことん棒読みで、最近は平均的には演技力が上がっているんですよ？
ただ、どうしても「原作付きAV」となると、台本を厳密に守らないといけないシーンが増えるため、台本を守ることに集中しすぎて、棒読みになりやすいんです。

「原作のあるシーンは一言一句同じじゃないと嫌だ」
というファンに配慮せざるを得ない関係で、演者さんの裁量が減って本来の力を出しにくくなるんですね。

しかし、原作を知ってると【いや、もっと根本的に違いすぎる】ということで、笑いのポイントが増えていきます。

 

そして、今回比較することになる原作版はこちら。

 

一言で言えば「ノスタルジックおねショタ」です。

一昔前の時代を舞台にしてるから、服装なども大雑把です。
家は畳の部屋が多くて、敷布団というフローリング全盛の今だとなかなか珍しいテイストです。

そのため、全体的に「三次元にするとコスプレ感の強いAV」になってしまいます

女優は悪くないどころかむしろ再現度は高いです。
しかし、問題は女優さんの服や手に持ってる下着です。

 

多分、原作で描きたかったモノは
「ヨレヨレのババシャツと、ダサいジャージで家事などをがんばる姉」
「履き古しただけでなく、弟達に散々引っ張られたボロボロのパンティ」
という感じでしょう。

しかし、これが実写作品には恐ろしく難易度が高い服装です。
まず、「昔ながらのダサいババシャツ」を探してくる方が逆に難しいんです。
最近のババシャツはけっこうオシャレで、ダサくてボロいモノを用意するほうが難しいのです。

だから、ババシャツを着た女優さんが生活感よりもむしろセクシーさのほうが際立つ結果になるのです。

次に（AVに限らず、）実写作品は新品や新品に近い綺麗なレンタルの衣装で撮影するため、「ボロさが出す生活感」を撮影するのが難しいんです。
全年齢向けの実写作品だと洋服に加えて部屋がキレイすぎることも大きな違和感になって、作品に馴染めない一因になることが多いため、【部屋が散らかってる実写映画・ドラマはそれだけで、もう期待できる】という判断基準もあります。

AVの場合、部屋の問題は少なめで、むしろ女優さんに目線が釘付けになるため、実写作品で使う服・小道具の下着をダサくボロくしないと成り立たない作品だと、最初の一歩で「コスプレ感」が出てしまいます。

そこの目をつむったとしても、次の関門が「おねショタ」という壁です。

 

当然のことですが、AVは18歳以上じゃないと出演できません。
だから、18歳以上の男性が「ショタ風の格好」でAVに出るわけですが…デカいんです。

男がでかすぎて、プレイのニュアンスが原作と正反対になるのです。

顕著なのがこの授乳手コキとイラマチオのシーンです。
自分より体の大きいお姉さんに対して、子どもがわんぱくにイラマチオしたり、甘えん坊に授乳手コキするシーンなら無邪気さがあって、（ビジュアル的には）「愛嬌」があります。

ただ、男の方がでかくなるとなんか男の立場の方が強そうに見えちゃって、「やらせてる感」が出ちゃうから絵ヅラが大きく変わるんですよね。

 

 

それでも、男優さんたちはなんとか「ノスタルジック」な雰囲気は守ろうと短髪でシャツ1枚になって原作の雰囲気を再現しようとするんですが…野球部にしか見えないんだわ。後ろでゲームしてる男優さん。

 

無駄に忠実に再現しようとがんばるからこそ…余計おもろいねんって！！

「これ、わざとやってるんだろ！」な面白すぎるAV男優たち

そして、原作を読んでいると、もう1つお風呂シーンで違和感を感じるポイントがある。
それは、実写版の風呂が新しすぎて、原作と比較すると完全別物にしか見えないというところだ。

原作は古い家にありがちな「狭くて足は伸ばせないけど、深いから肩までつかれる」タイプの昭和風呂（？）。
このシーンもセックスしたいというより「子どものイタズラ」っぽさが出てて…「エロ」でもあり、「お姉ちゃんを困らせて一緒に遊びたい」子どもっぽさでもあるのが、またいいんです。

これが腹筋ムキムキのヤンキー風ハゲになっちゃう！

完全に別物やん！（笑）

 

 

でも、上には上がいるんですね。

実写版を見て貰う前に、まずは原作のシーンから見てもらいましょう。

お姉ちゃんのパンツを取り合うショタ3人組。
お姉ちゃんの方が遥かに大きいし、年齢的にもセクハラまがいのことが「無邪気さ」「幼さ」で許されそうな年齢の子どもたちがやってると思うとほほえましい部分も、ありますよね

 

実写版は、野球部みたいな男が出てくること以外にも…なんと、長髪で老け顔の男優さんが、作中設定JK（？）、AV女優としての公表年齢22歳（当時）のパンツを奪い合ってるのです。

これはひどいｗ

いや…「人を見かけで判断しちゃいけない」とは思うよ？
思うけどさ…見た目・言動・行動を総合的に判断した結果、下着泥棒のド変態にしか見えないんですよ！

しかも、輪をかけて酷いのはサンプルの前置きではなく、本編スタート直後に、このおじさんが出てくるんです。
興味があって、AVのサンプル見てたら、いきなりショタとは程遠いどころか、正反対のヤツがでてきたから
「工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工」
って声が出ちゃいましたよ！

「がんばって原作を忠実再現したセリフ回しや、衣装も可能な限り合わせてるからこそ、かえってシュールで面白い」作品

「どう考えても再現できない部分」というのは諦めて開き直ってるけど、原作は無慈悲に再現しづらい部分をストーリー（見た時のお楽しみ！）とキャラ設定に盛り込み続けてるから、それがまたシュールを生む！

若くして性欲モリモリでAV男優・女優になりたい人は実際にいるらしいから、規制が撤廃されて業界に入って来ることができ、作れる作品の幅が広がるのが理想です。
でも、今あるルールの中で製作者が悪あがきするからこそ生まれるAVも、この時代にしか味わえない（かもしれない）面白さがあって、楽しいです！

そんな今のAVならではの醍醐味が楽しめる作品なので、「AVならではの作品がみたい」という人はこの作品をチェックしてみてはいかがでしょうか？

 

 

 

 

【少し脱線】原作を忠実再現したチンジャオ娘。AVを楽しみたいなら、この作品がおすすめ

チンジャオ娘。さんは同人作品で人気なことはもちろん、ヤンマガでも原作者として活躍する売れっ子作家さんです。

実写化されたAVも3,4個あるのですが、原作と見比べても違和感がない？
いや、むしろ原作より好きかもしれない作品もあります。それが、こちら。

 

 

本当に、松本菜奈実さんは、本当にはまり役！
いくつか作品見てもらうとわかるんですが…Iカップ爆乳でほぼすべての作品にパイズリが入ってるだけでなく、尻特化・コスプレなどの作品を数多く出してて「男好みの体」がすごく好評な女優さん。
だから、「体120点」と男達が納得する女優さんです。

原作の顔40点は本当に、40点ぐらいの顔つきであると同時に、
「自分に自信がなくて、男の言いなりになってくれる都合のいい女」
「共依存状態になってくれて絶対に自分を見捨てないし立ててくれる女」
というニュアンスが込められた言葉です。

特に「自己肯定感が低くて言いなりになってやらせてくれる都合のいい女」という部分、体が男好みのムチムチボディという要素だけを引き継いでいます。

それでいて、原作の顔40点すぎるところをうまく毒抜きしてて、ちょうど見やすい作品に仕上がってます。

原作の良さとニュアンスを見事に再現しつつ、AV女優ならではの体の良さと程々の美人さがちょうど見やすくて素晴らしい。

 

 

 

せっかくだから「乃木蛍」さんの深イイ話をしたい

閑話休題！

 

話を戻して…「とある大家族のオカズ事情」の主演女優さんである乃木蛍さん。
この方について調べたらちょっと深イイ話があったので、紹介させてください。

まず、彼女は元コスプレイヤーだから、パッケージの再現度はえらく高く仕上がっています。

ちなみに、Twitterや雑誌でもコスプレを公開してるのですが、これもクオリティが高い。

 

Fantiaもやられています。
AV新法のご時世でも「直接支援のできるAV女優」なので、よかったら支援してみてね。

のぎほ屋さん (乃木蛍)

ちなみに、一番高いプランは月8000円で特別なチェキや誕生日にお手紙が届くそうな…。

 

そして本題の深イイ話ですが…Wikipediaだけでも2つありますね。

元コスプレイヤーで、肌を出せば出すほど人が集まり承認欲求が満たされたこと、友人にアダルトビデオ製作会社のADがおり興味が出たことでAV女優になることを決心。ただし情報解禁とともに「かわいい」、「イベント行く」などのリアクションが飛び、エスワンが想像以上に人気メーカーだと知り、戸惑いを覚えた。

乃木蛍−Wikipedia

自己肯定感の低い若い女の子は多いんですが…彼女も最初はその一人だったみたいです。
コスプレや露出だけだとどうしても「体」や「キャラ」の人気に依存することになりますが、自分もちゃんと人気が出ることがわかって多少なり自己肯定感を得ることができたみたいです。（※S1などのメーカー人気を知らないのは、AV業界についての事情を業界入るまで把握づらい女優さんあるあるでしょうね）

デビュー以前は4人と経験があるが、「オナホ扱い」（前戯のないセックス）だったため、デビューして初めて「人権のあるセックス」ができたとインタビューで述べている。

乃木蛍−Wikipedia

この発想はなかった！

いや、私もAV大好きだし、セックスに無限の可能性感じてますよ？
でも、女優さんから「むしろAVでのセックスにこそ人権を感じた」「リアルセックスのほうがオナホ扱い」という言葉が出てきた時には、まだまだ私も社会の洗脳？に影響受けてるというか、ちゃんと女優さんのことを信じきれてないんだな…と反省しましたね。

 

そして…彼女の作品を見る際に抑えてほしいのは、「年々良くなっている」ことです。
普通AV女優さんというのは初期の初々しさ・後輩からの突き上げなどで売れなくなってフェードアウトする人が多いのですが、この人は逆に「大器晩成型」です。

初期の作品は本人がコミュ障というように、演技力は低め。
どちらかというとレイヤーさんならではの体の良さや、演技では出せない本心からの撮影前・行為前の緊張感や、事後の屈託のない笑みが魅力的な方でした。

そんな彼女に転機が訪れます。

S1時代の2年間は、NGにしていたわけではないのにプレイ内容の幅が狭く、本人的にやや消化不良で活躍している女優と比べて、取り残されていくような焦りがあったという。

乃木蛍−Wikipedia

S1を卒業してキカタン女優になると、持ち前のコスプレのうまさ、自己肯定感の低くてチャレンジ精神が強い性格からハードなプレイ・演技力の向上に努め、数々の名作を生み出します。

 

今回はその中から2作品紹介。

 

 

この作品は彼女のコミュ障で多くの男性に驚く部分
コスプレイヤーでメイドコスがピタッとハマる部分
彼女の持ってる気質がそれぞれにビタッ！とハマッタのがすっごい良かった！

メイドコスでザーメンまみれになりながら「私で抜いてください」って言われた日には…愛情さえ感じて、ちんぽ握りしめながら感動にふるえてジーンとしてました（抜けよ！）
そして、ぼくはちんぽを顔にこすりつける描写が大好きなのですが…彼女はそれをもろともせずむしろ笑顔でスリスリしてるのを見て、ギンギンになりました。
とにかく、サンプル時点で、乃木蛍さんの色んな表情が見れてうっとり&キュンキュンしっぱなし。貼っとくから、是非見てみて！

 

 

そして、ぼくが乃木蛍さんの「集大成」だと思うのがこの作品！

 

 

最初は表情演技なんか全然しなかった人だし、エッチ中に色んな語彙がでなかった人なのに…見事に脅迫スイートルームシリーズらしい行為前・行為中の高い演技力、そしてハードなプレイへの耐性を身につけて演じきっています。

しかも、スチュワーデス姿が得意のコスプレ！
これが、ピタッとハマってるから最初からもう雰囲気があるからサンプルだけでも見てほしい。
マジでいいぞ！！

 

長くなったので、まとめ

面白いAVが見たいなら「とある大家族のオカズ事情」を見てほしい。
原作も素晴らしいし、それをがんばってAVにする努力がシュールで、カオスで面白いのでぜひ見てほしい。

でも、「AV女優:乃木蛍」が見たい人は、初期の作品を確認した後に、脅迫スイートルームを見てほしい。
強みのコスプレ、引き込まれるハードなプレイと絶叫イキ。最高にAV見てるって感じる作品だから、ぜひ見てほしい。

原作コラボきっかけで知った女優さんです。
でも、この女優さんの作品はどんどんパワーアップしてる。
だから、演技力・セックス観をつけて、パワーアップしていく姿も見てほしい。

作品をきっかけにファンになった者としてそんな気持ちを記事にしました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。